« My world is fine | トップページ | 足柄峠地獄変2 »

足柄峠地獄変1

※この物語はほぼフィクションです。登場する人物・団体は現実のものとほぼ関係がありません。

登場人物紹介

PhotoS…元いた会社の友人。ヒンドゥー教の3柱神だったりしなかったり。引きこもり体質。

O…元いた会社の友人その2。北欧神話の主神ぽいなにか。最近では斬鉄剣を持った偽物が横行している。運動不足気味。

俺…今回の無茶な旅行を企てた人。夏バテ気味。

芭蕉…俳人。口癖は最上川。

「…じゃ、そういうことで朝7時37分の電車に乗るよ。遅刻は置いてくからね。」

俺は、ミーティングの最後にこう言った。

2人とも「了解。」って言ってたのに。

当日電車に飛び乗ってみれば、Oがいない。スレイプニルの調子でも悪かったのか。

Sと電車内で緊急ミーティングを開く。

「置いて行こうか。」

「置いて行こう。」

「最上川。」

満場一致で、5秒かからずミーティングは終了した。

とりあえず東京駅で落ち合う旨のメールをOに飛ばし、俺とSは先を急いだ。

今回の旅行のざっくりとしたスケジュールは以下の通り。

1日目…足柄峠を歩いて制覇。

2日目…真鶴半島を歩いて制覇。

この絵に描いたような適当さが、後の悲劇を引き起こすことになろうとはこの時点で誰も予想できないのであった。

地図は各自で確認してほしい(ていうか最近のヤフーとかグーグルとか地図を画像保存出来なくなっているんで割愛)。

程なくして、俺とSは東京に着いた。

東京駅で朝飯を物色しているうちにOは追いつくだろうと読み、弁当屋を物色。

Img_1486弁当屋では「ぎょぎょ」とか言っちゃう人の帽子を被った人たちが、接客やら調理やら忙しそうに動いていた。

ポセイドンの手下どもか?と勘ぐっていたらOからメールが来た。

「東京駅に着きました。どの辺にいますか?」

「東京駅のやや左の方にいるよ。」

つづく

|

« My world is fine | トップページ | 足柄峠地獄変2 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事