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花火大会レビュー「明日の花火はチミだ」

昨日に予告したとおり、花火大会にあわせて土手に向かった弊員です(ドラム持って)。

Img_0364 花火そのものの感想は(多分)いろんなブログに書いてあると思いますので、ぜひ、そちらを参考にしてください。今回のレビューがノンフィクションだということを証明するため、花火の写真もテキトーですが撮ってまいりました。標識の写真じゃね?というツッコミは無い方向でお願いします。

花火大会と言えば、もちろん花火がメインディッシュ。家族で、恋人同士で見に行かれる方が大多数のはずです。しかし、ムガンバレコーズにおいて花火大会の定義は以下のとおりです。

花火大会=夜、音を出しても怒られない日

もうこの時点でどうでもよくなってきましたが、なんとか最後まで書ききってみたいと思います。

…練習を開始したのは、午後4時ごろ。まだ花火の場所取りは始まっていませんでした。と言うより、周りに人影はありませんでした。予想していた、花火大会実行委員の方や警備員の姿はありませんでした。「チョロいな。」そこで弊員は油断してしまいました。

ウォームアップも終わり、さあ今日の練習パターンは?というところで1台の車があぜ道を走ってきました。白い普通の乗用車です。「結構早くから場所取りするんだなぁ」と横目でみていたら、車からイカツイおじさまが姿を現しました。ハーフパンツに白いTシャツ、そしてシャツの袖からちらつくモ、モン…

さすがにそれは想定してない。

人間、虚を突かれるともろいものです。

たとえるなら、初心者の登山家に向かって「チョモランマに登頂してこい」というようなものです。無理です。警備員とレベルが違いすぎます。にこやかに話しかけてくるおじさま。ここは会社員流奥義『無難な会話』で何とか乗り切りました。

「練習、どんどんやっていいから」そう言いながら、おじさまはケータイに向かって怒鳴り始めました。

…誰か、早くタオルを投げて。

叩く気がしないどころか、生きた心地がしません。しかしおじさまに、気を使っていただいたようで車内で電話をし始めました。よし、おじさまの心遣いを無駄にしないよう、精一杯頑張るぞ!!とモリモリ叩き始めました。弊員は自分に言い聞かせました。「これはもう、自分の世界に閉じこもるしかない。殻を作るしかない。」と。

しかし、弊員が作り上げた殻を容易に破壊する者が現れました。それは…、ジョギング中のおっちゃんでした。走っているおっちゃんと目が合い、にこやかに「ハイ!」と返事をし弊員に近寄ってきます。何故。「ちょっ、4ビート叩かせて!」拒否する理由も無かったのでスティックを渡しました。「昔やってたのになー、あ、スティック汗だくになっちゃったけど返すよ。」

スティックよりイスの方がびしょ濡れじゃねぇか!

と言いたい。が、ツッこむ間も無くおっちゃんは彼方へ走っていってしまいました。弊員にはもう、タバコを吸ってイスが乾くのを待つことしか出来なくなりました。

Img_0359 イスが乾き、バシバシ練習する弊員。しかし、練習場所と花火見物スポットが偶然にも重なっていたのでした。公道から土手に伸びるあぜ道を自動車がこれでもか、これでもかとやってきます。練習からふと我に返ったときには、弊員の車は見物客の車に埋もれていました。そして花火大会が始まり、花火が上がります。その間を縫って、嫌味の如く弊員のビートが響き渡ります。

花火にドラムって合わねぇな…。弊員の正直な感想です。

しばらく、嫌味なビートは続きました。日も、とっぷり暮れたので帰宅の途に着こうと思ったのですが、車を出せない状態になっていることに気がつきました。花火目的じゃないのに花火を見る破目になりました。

緑色の花火が上がっても、ピンクの花火が上がっても、近くのカップルの仕事の愚痴が聞こえても、弊員が帰ることは出来ませんでした。

…来年の夏、花火大会の日は、練習場所を変えようと思いました。試合に勝って、勝負に負けた気分です。

Mugamba-Records企画室スタッフ

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